経費節約のコツ
長引く不景気を乗り切るために、企業が必ずしなければいけない経営努力に、経費をどう抑えるかが重要なポイントになると思います。
経営者にとっては、経費節約は当然すべきところですが、従業員にも徹底していくことは割と大変なことです。
半ば、強制的に会社側が経費節約のための取り組みを示さないと、従業員に理解を求めることが難しいことも多いと思います。
そこで、会社側が強制的に行う節約として、１、昼休みは照明を消してしまう２、節水、電気ポットの使用禁止３、出張の際の手配の一元化などがあげられます。
１、昼休みは照明を消してしまう
は、多くの企業が行っています。
２、節水、電気ポットの使用禁止
家から持参するように呼びかけましょう。
お客様には、ペットボトルのお茶を用意しておき、必要に応じてお出ししましょう。
３、出張の際の手配の一元化
経理の方で、格安に手配できる手段を構築し、一括で手配するようにしましょう。
４、中古家具リサイクル品の活用
オフィス家具、電子機器など高額なものが多いので積極的に中古リサイクル品を活用しましょう
ここで節約できた経費の一部は、必ず従業員に還元しましょう。
従業員に還元することで、従業員のモチベーションも上がります。
経費を節約する時に、外部に無理な価格交渉を行ったり、従業員の給料をカットする会社がありますが、
あまりおすすめできません。
給料の削減や外部への無理な価格交渉は会社の信頼を損なう恐れもあります。
まずは、会社内で無駄遣いしている部分が無いかを再確認し、経営者側ができる努力をすることが大切です。
リサイクルPC活用
リサイクルPCとは、いわゆるメーカー製の新品のPCとは違います。古くなったPCからまだまだ使用できるパーツを寄せ集めて新しいPCとして再構築したり、古くなったパーツを新しいものに置き換えて使用したりする種類のPCをリサイクルPCと呼びます。
リサイクルPC はその価格の安さが売りですが、中古の部品を使用するからといって耐久性が大きく劣るようなことはないのが一般的です。多少傷のあるケースをそのまま使用することもありますし、リサイクル専用のPCケースを使用することもあります。
PCの進化は早いものですのでどんどんと廃棄されるPCが出ます。その中で使用できる部品をリサイクルしていくという流れは環境の保護にも繋がる活動であり、今後どんどん進めていくべき活動です。
リサイクルPCは通常の家電量販店ではあまり見かけることはありません。インターネット上の店舗等では時々目にすることがあります。購入を検討しているのであればインターネット上の店舗にて通販で入手するのが一番簡単です。品質を自分の目で確認したい方は、PC専門店等で問い合わせるのが良いかと思います。会社で使用する事業用のPCとしては十分な機能を有していますので、安価なPCを数揃えたい場合には有効な選択肢となります。
中古品
中古オフィス家具活用のメリットと言えば、なんと言っても「値段」でしょう。オフィス家具は、それほど特徴のないようなものであっても、実はそれなりの値段がするのです。 子供用のさまざまな機能がついている机の方がかえって安いと感じるぐらいに、オフィスで使われているものは、デスクやチェアー、それに書類を入れたファイルなどを並べておく棚など、非常にシンプルなデザインのものであるにも関わらず、数万円のお値段がついていたりと、なかなか良い金額で売られているのですよね。
とはいえ、それぞれの会社にはさまざまな事情があり、新品で購入されたデスクやチェアーであっても、必要がなくなるというときは来るのです。そのような場合において、買い取り先のひとつとなるのが、中古オフィス家具販売をおこなっている会社なのです。ですから、中古オフィス用品を取り扱っている会社には、新品同様のデスクやチェアーが結構な数存在しているのです。この後は、言わずもがな、新品で購入するよりは、中古品にて購入するのがお得なのはわかりますよね。それに、デスクやチェアーだけではなく、応接セットに至るまで、新品の半値以下で売られていることだって珍しくはなく、かなりお得なお買い物ができると評判で、どんどん需要をのばしているのですよ。
ロビーや共有部を彩るインテリアなども、意外に中古で揃えている会社さんは多いものです。たとえば知人の会社ではグランドピアノをロビーに飾ってますが、中古ピアノ専門店で購入したと言ってました。中古ピアノを買うなら伸和ピアノがお勧めだそうです。別に理由がないわけではなくて、買取システムが非常に良いらしいです。伸和のピアノ買取りサービスでは、買った後に専門工場に運ばれて、様々な職人さんの手を通してレストアされます。なので、見た目は中古でもメンテナンスの行き届いたピアノが手に入れられるわけです。また、こちらの買い取りサービスは嘘がないと評判で、ピアノを大事にしていた人からの依頼が多いため、そもそも集まるピアノが良質というのもあるらしいですよ。
交通費・出張費を節約
事業が徐々に軌道に乗ってきたときこそ、経費について改めて見なおしたいもの。まずは比較的削りやすい交通費や出張費の節約から考えてみてはいかがでしょうか。定番ともいえる回数券や金券ショップの利用以外にも、節約方法はいろいろあります。
遠方への交通費・出張費を安く抑えたいならLCCを使うのがおすすめ。空席状況や搭乗日までの日数によって変動はありますが、バニラエアなら成田空港～新千歳空港までの最安値が4,380円と非常にリーズナブル。LCCは預け入れ荷物が有料だったり、払い戻しができなかったりと不便な部分もありますが、2,000円前後のオプション料金をプラスすればそれらもクリアできます。多少高くなってしまいますが、それでもJALやANAなどの飛行機に比べればだいぶお得です。自分1人で行くのであれば使わない手はないでしょう。
また、出張期間がある程度長いのであればマンスリーマンションで生活するのがおすすめ。ふつうの賃貸マンションと違って敷金や礼金がかかりませんし、必要な家具や設備がそろっているのでかばん1つですぐに入居することができます。特にミスタービジネスのマンスリーマンションはふつうのアパートやマンションを使っており、その広さは平均的なビジネスホテルのシングルルームの1.5倍。仕事から疲れて帰ってきたとき、大の字になって床に寝転ぶなんてこともできます。ふだんとほとんど変わらない生活が送れるうえに費用も抑えられる、長期出張者の強い味方です。
そしてうまく使いたいのが法人カード。経費管理の効率アップやキャッシュフローの改善なども見込めます。法人カードにはボーナスマイル、ガソリン代の割引、旅費のキャッシュバックなどのさまざまな特典がついているので、使い倒すといいでしょう。例えばJCBの法人カードには、通常よりもさらに安価な宿泊プランが用意されているじゃらんコーポレートサービスや東海道新幹線が割引価格で使えるJR東海プラスEXサービスなどの特典がついているため、出張コストの全体的な削減につながります。
世の中にはお得に使えるサービスがたくさんあります。経営のムダを少しでも減らすためにも、こういったところから改善していくといいのではないでしょうか。